アート・ブリッヂ1301は、建国1301年目を迎える美作地域の魅力を再発見してもらうことを目的に開催される、5つのアーティスト・イン・レジデンスと15エリアで開催される展覧会やイベントをつなぐプロジェクトです。

number奈義町現代美術館

奈義町現代美術館は今年開館20周年を迎える。建築家磯崎新の設計になる同館は、第3世代美術館とも呼ばれる、建築と作品が一体となった美術館のさきがけでもあり、また常に最先端を追求しながら開催されている様々な企画展やイベントなど、常に美作地域の芸術・文化の先導者としての役割をつとめていると言える。

INFORMATION
  • 9:30〜17:00(入館16:30まで)

    月曜日、祝日の翌日

    一般・大学生200 円(高校生以下・75歳以上無料)
    ※常設との共通の場合は通常料金700 円

    奈義町現代美術館ギャラリー(勝田郡奈義町豊沢441)

    奈義町現代美術館 TEL.0868-36-5811

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【展覧会】
【イベント】
  • ダンス・ミュージアム・イベント
    平井優子×三尾奈緒子パフォーマンス Agogik(アゴーギク)

    9月7日(日)

    17:30 開演

    >クリックして詳細を表示

  • Phenomena(フェノメナ)写真展「フトマニ・クシロ・ランドスケープ」

    2014年7月5日(土)~7月27日(日)

    9:30〜17:00(入館受付16:30まで)

    月曜日、祝日の翌日[7月21日(月)開館、22日(火)休館]

    一般・大学生200円(高校生以下・75歳以上は無料)
    ※但し、常設との共通の場合は通常料金700円でご覧頂けます。/p>

    ギャラリー

    Phenomena(フェノメナ)は2008年に岡山市で結成された銀塩写真家集団です。
    今回の写真展は日本古代の布斗麻邇寄代(フトマニ・クシロ:霊的な結界)を写真によって描き出すことをテーマにしています。伊邪那岐と関係の深い奈義を含めた「三つの聖地=奈義・伊勢・丹後」を写真で捉え、霊線を見せるというかつてない試みにより「現代のフトマニ・クシロ」の姿を浮き彫りにします。
    壮大なスケールの世界を、写真という表現方法で見せる展覧会を、ぜひお楽しみください。

    ARTISTXCAFE vol.47
    7月5日(土)「フトマニ・クシロ・ランドスケープ」について
    7月13日(日)本展がベースにした「古事記」解釈
    7月20日(日)Phenomenaからみた「写翼史」
    7月27日(日)写真を用いて「近代」を超えるために
    ※いずれも、奈義町現代美術館喫茶室/14:30〜16:00 チケット制 300円(飲み物付/入館料は別途必要)

    【音楽イベント】
    展示室「月」
    ・7月6日(日)13:00〜
     RealFantasy
     norimitsu moriyama
    ・7月12日(土)13:00〜
     PIKA☆
     能勢慶子
    ・7月19日(土)13:00〜
     持田竜太郎 岡田高史
     KAZ&DORAGON
    ・7月26日(土)13:00〜
     三好麻友 浅利紀子
     echoofree

    ・学芸員によるギャラリー・トーク(期間中随時)
    ご希望の方に学芸員が作品解説をいたします.※学賃員不在の場合もございますのでご了承ください

  • 高松明日香展 無形のライブラリー

    2014年8月2日(土)~8月31日(日)

    9:30〜17:00(入館受付16:30まで)

    月曜日、祝日の翌日[7月21日(月)開館、22日(火)休館]

    一般・大学生200円(高校生以下・75歳以上は無料)
    ※但し、常設との共通の場合は通常料金700円でご覧頂けます。/p>

    ギャラリー

    香川県高松市在住の若手作家・高松明日香の新作による展覧会を開催いたします。
    高松さんは多数の個展やグループ展での発表を経て、2014年には第7回岡山県新進美術家育成「I氏賞」で大賞を受賞し、飛躍的な活躍をみせています。
    アクリル絵具を用いて柔和でみずみずしい独特の写実表現を追求している高松さんの作品。見たことのある風景と、まだ知らない風景をつないで展示することで、鑑賞者の記憶に呼びかけるような、そんな展覧会になります。

    ARTISTXCAFE vol.48 高松明日香(画家)
    8月16日(土)14:30〜16:00
    チケット制 300円(飲み物付/入館料は別途必要)
    作家が自作について語ります

    ・学芸員によるギャラリー・トーク(期間中随時)
    ご希望の方に学芸員が作品解説をいたします.※学賃員不在の場合もございますのでご了承ください

  • Antenna×佐倉密展 わたしの中のわたしたち Ourself inside Myself

    2014年9月6日(土)~10月5日(日)

    9:30〜17:00(入館受付16:30まで)

    月曜日、祝日の翌日[9月16日(火)・24日(水)]

    一般・大学生200円(高校生以下・75歳以上は無料)
    ※但し、常設との共通の場合は通常料金700円でご覧頂けます。/p>

    ギャラリー・喫茶室

    この展覧会は、2002年の結成以来、映像、立体、絵画などのさまざまな手法で作品を制作し、国内外で精力的に発表を続けるアーティスト・コレクティブAntenna(アンテナ)と、2003年に現代美術家・松澤宥との展覧会でデビューし、詩と美術の関係をオブジェで表現してきた佐倉密(さくらみつ)による二人展です。
    両者のキャラクターはまったく異なりますが、「日常」「神様」「宇宙」など共通するキーワードも多く、Antennaと佐倉はそれぞれの世界観を深く認め合っています。
    京都のAntennaと岐阜の佐倉密が館内の二つの空間を使って行う本展は、小さなものと大きなもの、わたしとわたしたち、今までとこれからをテーマにしており、あなたもまた、そのあいだを行く旅人であることを気付かせてくれる展覧会となるでしょう。

    ARTISTXCAFE vol.49 高松明日香(画家)
    9月6日(土)14:30〜16:00
    チケット制 300円(飲み物付/入館料は別途必要)
    Antennaと佐倉密の対談を行います。

    ・学芸員によるギャラリー・トーク(期間中随時)
    ご希望の方に学芸員が作品解説をいたします.※学賃員不在の場合もございますのでご了承ください

  • 第1回『奈義・勝央絵画教室合同作品展』

    2014年10月8日(水)~10月13日(月・祝)

    9:30〜17:00(入館受付16:30まで)

    無料(企画展のみ)

    ギャラリー

    画家・竹中信清氏に師事されている奈義・勝央絵画教室による合同作品展を開催します。
    風景や植物、心象風景など身近なモチーフを画面いっぱいに描いた作品約50点を展示します。

  • 「未完の地図」倉重光則(くらしげみつのり)展
      ~荒川修作のいる場所で~

    2014年10月18日(土)~11月16日(日)

    9:30〜17:00(入館受付16:30まで)

    月曜日、祝日の翌日(11月13日〔月〕開館、4日〔水〕休館)

    一般・大学生200円(高校生以下・75歳以上は無料)
    ※但し、常設との共通の場合は通常料金700円でご覧頂けます。/p>

    ギャラリー、喫茶室

    蛍光灯やネオン管を使ったアート表現の、日本での第一人者として国際的な活躍を見せる美術家・倉重光則(くらしげみつのり)による、岡山県内初の本格的な個展を開催します。倉重の作品は、展示空間の壁面や床に赤・青・白色の三色に発行する 正方形の枠状をしたネオン管を配置し、静謐な空間に変容させます。
    本展は、当館展示室「太陽」の作品《遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体》の作者で、倉重が作品を通して多大な刺激を受けてきたという荒川修作(1943-2010)へ捧げるオマージュでもあり、また当館開館20周年という大きな節目も意識した作品展になります。
    それぞれ色の違った光が作りだす正方形によるミニマルな空間は、「現代的」な神秘空間となり、 鑑賞者をやさしく包み込んでくれるでしょう。

    関連企画:
    ◎ARTIST×CAFE vol.50  倉重光則(美術家)
    10月18日(土)午後2時30分~4時 チケット制300円(飲み物付/入館料別途)
    作家が自作について語ります。
    ※午後4時から(約40分)は、水野俊介による5弦ウッドベース演奏「不確定性正方形」を行います。
    ◎学芸員によるギャラリー・トーク(会期中随時)
    ご希望の方に学芸員が作品解説をいたします。
    ※学芸員不在の場合もございますのでご了承下さい。

  • 太田三郎展

    2014年11月22日(土)~12月23日(火・祝)

    9:30〜17:00(入館受付16:30まで)

    月曜日、祝日の翌日

    一般・大学生200円(高校生以下・75歳以上は無料)
    ※但し、常設との共通の場合は通常料金700円でご覧頂けます。/p>

    ギャラリー、喫茶室

    郵便切手や消印を用いた作品、身近なものをオリジナルの切手の形にした作品制作など、郵便を素材に「時間」と「場所」の関係性をテーマとする現代美術家・太田三郎の展覧会です。
    1994年の奈義町現代美術館開館同時期に東京から岡山県津山市に移住した太田による本作品展は、美術館と共有してきた時間の内で制作された近年の作品の中から代表的なシリーズ作品をまとめて展示します。

  • 平井優子×三尾奈緒子パフォーマンス
    Agogik(アゴーギク)

    2014年9月7日(日)

    開館:17:00
    開演:17:30

    平井優子、三尾奈緒子

    一般・大学生700円/高校生500円/小・中学生300円/75歳以上無料

    展示室「月」ほか

    展示室「月」や美術館全体を使ったパフォーマンスイベント「平井優子×三尾奈緒子パフォーマンス Agogik(アゴーギク)」を開催します。
    本イベントは、世界的なアートパフォーマンスグループ「ダムタイプ」の主要ダンサーとして国内外で活躍する平井優子と、ヨーロッパ留学を経て、精力的に活動する気鋭の若手フルート奏者・三尾奈緒子によるコラボレーションイベントになります。
    本イベント名の「Agogik」(アゴーギク)は速度変化による表現を意味する音楽用語です。展示室「月」を中心に、他の作品空間の中でダンスとフルートの音が混ざり合い、生み出す空間をぜひお楽しみください。

    ※パフォーマンス・イベント終了後、出演のダンサー・演奏者と語り合うフリートーク時間を設けます。

    協力:矢鳴千奈美

  • タテタカコ独演会「太陽・月・大地の唄」

    2014年9月14日(日)

    開館:18:30
    19:00〜19:40(前半ステージ)
    20:10〜20:50(後半ステージ)

    タテタカコ

    入場料:1500円(お菓子・ドリンク付き)
    ※要予約、先着順です。定員になり次第締め切らせていただきます。

    展示室「大地」他

    展示室「大地」で行われる演奏会を中心に、夜の美術館を楽しんでもらうイベント「奈義MOCA観月会」を開催します。
    21回目を迎える今回は、ピアノによる弾き語りを行うシンガーソングライター・タテタカコさんによる演奏会を開催します。ジャンルを問わない様々な音楽からの影響を独自に解釈し、ピアノの音に力強い言葉を乗せて歌う歌声が作る世界観は、聴く人たちに様々な物語を想像させます。
    夜の静かな美術館に鳴り響く、タテタカコさんの息をのむ様な演奏・歌声をお楽しみください。

    「奈義MOCA観月会」とは…
    奈義町現代美術館の展示室「月」の角度が中秋の名月の方向軸に向いていることにちなんで、開館以来毎年「奈義MOCA観月会」を開催してきました。
    普段は鑑賞できない夜の時間、常設作品を舞台にしたコンサートは、〈音楽とアートの融合〉を目指す当館独自の贅沢な、年一回の催しとして定着しています。